
こんにちは、仲村です!
みなさん、都会と田舎どっちで住みたいですか?このテーマは、恒久的なテーマ、正直正解という正解はありません。
最近見た記事の中に、田舎は家賃が安いから、安く済ませるなら田舎だ!みたいな記事を見ました。
それに対して、異を唱えないのが、今回の記事になります(笑)
田舎者の私が、意外と田舎も支出があるぞというのをお話しさせていただければと思います。
田舎とは
では、そもそも田舎とはどこまでをいうのでしょうか。
まず、田舎の定義を決めましょう。
東京以外を田舎とする人もいれば、東京、大阪、名古屋以外を田舎とする人もいます。
ここでは、東京、大阪、愛知県、地方県の地方政令指定都市以外を田舎としましょう。
例えば、岡山県なら岡山市は都会とし、それ以外の市を田舎としましょう。
ちなみに、私は、現在地方県の政令指定都市ではない普通の市に住んでいます。
こんなところでお金がかかる
①田舎は家賃がやすい?家賃以外にお金がかかります。
よく言われるのは田舎は家賃が安いからということです。これは間違いではありません。
例えば、ホームメイトでは、
- 岡山県総社市の平均家賃(ワンルーム)なら、4万4300円
- 東京都千代田区の平均家賃(ワンルーム)では、14万3700円
となっています。
あくまで、2025年4月20日時点で、ホームメイトにてワンルーム平均家賃が日本一高い千代田区と比べた場合ですのご了承ください。
とはいえ、千代田区でなくても都会と田舎を比べたときに、都会の方が田舎より1.5倍~2倍くらいの家賃が高いと考えられます。
なので、家賃自体は田舎の方が安いと言えるでしょう。
ただ、田舎には車がほぼ必須となります。
では、なぜ必須なのでしょうか?
その理由として、
- 田舎は人口が少なく、公共交通機関が少ない
- 家からの生活圏域に、病院や銀行、商店が遠い
- 家族がいれば、家族の送迎に必要になる
などが挙げられます。
よって、ほぼ車が必須なのです。
もちろん、駅前で住むなどであれば、車は必要ありませんが、個人的にはそこまでするのなら都会に行った方がいいのではないかというのが私の意見です。
車があると、当然車の維持費もかかりますし、賃貸を借りる場合には、駐車場代や車庫証明の代金などかかる費用も増えてきます。
車の維持費(私の記事参照)は、軽自動車であっても月数万円かかりますし、
駐車場代は、月5000円くらいはかかるでしょう(安いところを探せば、0円になることも)。
このように、田舎では月数万円の車を保有することになりますし、意外と費用が掛かるようになるのです。
②物価は別に安くない
また、よく言われることとして、物価が安いからなんていわれますが、結論から言うと少し安いかほぼ変わりません。
都会のスーパーにも何度も足を運んだことも、本当に差がありません。
肉や野菜は少し安く買える印象がありますが、でも個人的には微差です。
③田舎はガス代が高い
田舎は、ガス代が都会より高いです。
理由は単純で、田舎の賃貸の多くは、プロパンガスだからです。
逆に都会のガスは都市ガスが多いです。
プロパンガスと都市ガスの違いの一つとして、供給方法の違いがあります。
都市ガスは、地下のパイプラインを通して供給しますが、
プロパンガスは、各家庭にガスボンベを設置して、それを配送して供給します。
勘のいい方は、お気づきになったでしょうか、プロパンガスの供給方法は、ガスボンベを配送する形となるので、その分配送するための人件費等がかかってきます。
その分、かなり高くなります。
都会から田舎に引っ越してきて、ガス代の高さに驚くという話を聴いたこともあります。
もちろん使用料にもよるのですが、どっちも経験した私的には、概ね月5000円くらい違うと思っておいてよいでしょう。

まとめ
- 田舎とは、ここでは、東京、大阪、愛知県、地方県の地方政令指定都市以外とする。
田舎は、
- 家賃以外にも車の維持費や駐車場代がかかる
- 物価は別に安くない
- ガス代が高い傾向にある
いかがだったでしょうか。
田舎民の私からすれば、総合的に見れば、そこまで都会の支出と変わらないのではないかと思います。
また、田舎と都会どっちに住むべきという恒久的なテーマには答えがありません。
面白くない答えですみません(笑)
自分が住みたいと思う方に住めばいいと思うのです。
後、どっちも経験してみるというのもありだと思います。
皆さんも、自分にあった地域を選んでください!
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